業務用お掃除ロボット【株式会社オカムラ】ストライバー

クリーニングロボット「STRIVER(ストライバー)」

近年、人手不足が深刻な問題となっており、ビル清掃においても省人化・効率化が進められています。ビル清掃では、広い面積を人が掃除機で床掃除しており、人員や労力・時間がかかるため、掃除ロボットによる清掃も増えています。しかし、掃除ロボットでは壁際に近づくことが難しく掃除が十分に行えないため、人の手による掃除が必要となっています。また、掃除ロボットは業務用掃除機に比べて吸い込みが弱いという課題がありました。

株式会社オカムラの「STRIVER」は、市販の業務用乾式掃除機を搭載し、自律走行して床掃除を行う自動搬送ロボットです。壁際1cmまで接近でき、壁際の掃除が可能です。業務用乾式掃除機を利用し、吸い込み能力を保ったまま掃除ができます。特殊車輪で前後左右の移動や複雑な動きが可能です。
ビル清掃業界の省人化・効率化を実現します。

市販の業務用掃除機を自動で搬送、優れた吸引力でビル清掃業務の省人化 & 効率化を実現。

さまざまな業務が発生するビル清掃の現場では、効率的な作業と確かな清掃効果が求められています。オカムラの業務用お掃除ロボット STRIVER [ストライバー] は、強力なゴミ吸引力を備えた市販の業務用掃除機を搭載し、自動で搬送・清掃を行います。STRIVER(ストライバー)は乾式、 STRIVER II(ストライバーII)は乾式 湿式の両用で、 用途に合わせた選択が可能。これからの清掃の省人化を実現し、 ビルメンテナンス効率を飛躍的に向上させます。

STRIVER
STRIVER
現地でのバッテリー交換が可能です。オプションバッテリーをご用意いただくと、長時間の清掃が可能です。乾いた地面のビル共用部でのご使用に適しています。※詳細はラインナップのSTRIVERシリーズ比較表をご覧ください。
STRIVERⅡ

乾湿両用掃除機に対応可能で、本体が水濡れ可能なため濡れた床面も清掃できます。また床面に接する面積が小さいため小回りが利きます。エントランス周りの雨で濡れた床や、店舗などの狭い通路でのご使用に適しています。 ※詳細はラインナップのSTRIVERシリーズ比較表をご覧ください。

クリーニングロボットSTRIVER(ストライバー)の特徴

●ご使用の掃除機を搭載可能
クリーニングロボット「STRIVER(ストライバー)」
現在お使いの業務用掃除機をそのままご利用いただけます。上部が解法可能です。清掃後のごみ捨ても容易です。(ホース/ノズル取付構造は別注となります。サイズ等により搭載負荷の掃除機もありますので、事前にお問い合わせください。
●本体を動かしてルートを記憶するティーチング機能を搭載

効率の良い清掃ルートを自動作成する機能に加え、ストライバーを動かすことでルートを記憶させるティーチング機能を搭載。複雑なエリアでも手間なくルートの設定が可能です。また、シンプルな表示画面はわかりやすく操作性も向上しています。

●使いやすい高機能

特殊車輪の採用により、狭い範囲での旋回や横移動など複雑な動きに対応します。段差15mmを乗り越えることができ、床面の凹凸や不陸などでも停止することなく掃除します。壁際1cmまで走行可能なため、隅々までごみを残すことなく効率よく掃除が可能です。

●塗れた床の清掃が可能

台車は水が入りにくい構造です。水まわりでも安心してご使用いただけます。 ※STRIVERⅡのみ

●早く、長く清掃可能

最高速度は秒速50cm、1時間でテニスコート約3面分(600㎡)の清掃が可能です。バッテリーを最大3個まで追加可能で、計6時間の稼働が可能です。(バッテリー交換はSTRIVERのみ可能です。速度設定により、稼働時間や清掃能力は前後します)

●衝突を防止するセンサー付の安全設計

バンパーセンサーとライダーセンサー(STRIVERⅡは前後に搭載)が、周囲の障害物を感知します。前方に人や障害物を感知すると走行を停止し、衝突や接触を防ぐ安全性に優れた設計になっています。

●エレベーター連携

ストライバーとエレベーターを連携することで、オフィスビル1棟全体を自立自動で清掃業務を行える実証実験を開始。今後の現場運用に向けて準備を進めています。

●自動給電

給電ステーションを設置することで、清掃途中にバッテリーが少なくなるとステーションに戻り自動充電します。