3密回避のためのボイスコールとサイネージ【株式会社明光商会】
令和2年3月13日、総務省はデジタルサイネージ関連業界団体（一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム・一般社団法人日本パブリックビューイング協会）に対して、各会員が管理するデジタルサイネージシステムにおいて、新型コロナウイルス感染症に備えて一人ひとりができる対策をまとめたテレビCMを可能な範囲で配信する要請をしました。
もしかしたらどこかで、このようなCMをご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、スーパーマーケットや銀行、病院、公共施設等で 「3密回避」 をするための入店規制や、店内でのソーシャルディスタンスの確保、マスク着用の徹底等が大きな課題となっています。
経済活動を続けていくために、オーバーシュート、ロックダウンを回避するためアフターコロナの対策として、明光商会ではボイスコールとデジタルサイネージを組みあせた「3密回避」対策システムの提案を行っています。
ボイスコールシステム
明光商会の「MSボイスコールNEO（ネオ）」は、窓口でのお客様への負担を軽減できる機能を備え、より迅速で適切なオペレーションを実現し、スタッフの業務効率化を図ります。
お客様とスタッフのコミュニケーションを円滑に窓口環境を充実させる、革新的なソリューションです。
複数業務の一括受付可能
複数要件の一括受付が可能に。
業務ごとに受付する煩わしさを解消。
お客様の番号カード発券時、要件のある複数の業務を一度に受付できるようになりました。
窓口毎に発券の手続きをする必要がなくなり、従来の窓口ごとの二重待ちが解消され「3密回避」に繋がります。
一度発見された番号カードで、各窓口からの呼び出しを待つだけとなり、トータルの待ち時間を短縮することも可能となります。
多彩なコンテンツ表示で待ち時間の退屈を解消。
窓口全体の待ち状況表示やニュース、天気予報、広告など、さまざまなコンテンツを配信することが可能です。
またWeb機能の充実により、Webサイトからリアルタイムの窓口混雑状況を把握し、混雑状況を確認することができるようになりました。
リアルタイムの状況から混雑を予想し、お客様のご都合でご来庁・ご来店スケジュールを立てることが可能です。
呼出・保留・再呼出が自在
呼出・保留・再呼出を一連の流れで。
PDA端末による簡単操作。
番号を呼び出しした時にお客様がいらっしゃらない場合、一旦保留にした後での再呼出を任意のタイミングで行うことができます。
また、任意の番号を選択して呼び出すことも可能です。
【新機能】
複数業務の追加・修正の登録を行えます。
バックヤード機能
バックヤードモニターで
窓口状況をリアルタイムに把握。
アラート機能も搭載。
発券時、バックヤードモニターでは該当する業務の「待ち数」ラベルが一定時間点滅します。
同時に発券アラート音で、番号カード発券をお知らせいたします。
各窓口のお待たせしている方の人数と待ち時間を把握することができます。
デジタルサイネージ
近年、デジタルサイネージ市場は飛躍的な伸びを見せています。以前は駅構内や電車内、大規模商業施設などが中心でしたが、最近では小規模店舗への導入も進み、東日本大震災では帰宅途中の人々の情報源として大きな役割を果たしました。
さらに2020年の東京オリンピックに向けて、政府は交通情報や観光情報の多言語案内にデジタルサイネージを活用する取り組みに着手していました。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い緊急事態宣言が発令され、東京オリンピックも翌年に延期されました。そして緊急事態宣言全面解除による市場経済活動再開にあわせて、3密回避対策としてデジタルサイネージの導入が徐々に行われています。
デジタルサイネージの役割
ご利用者様の目に触れる表示モニター画面にデジタルサイネージを導入します。
通常受付担当者が行っていたサービス内容の説明や店舗及び館内案内図などを流し、さらに天気予報・ニュース・交通情報などのコンテンツを流すことで待ち時間の退屈が紛れ、ストレス軽減に繋げることが可能です。
複数の表示モニターを設置する場合は、別々のコンテンツを流すこともできます。
クラウド型配信システムなら、店舗や館内の複数箇所へコンテンツを遠隔で一斉配信することが可能です。
表示内容のスケジュールをあらかじめ登録することで、伝えたい内容を伝えたいタイミングでお知らせすることができます。
表示モニターのレイアウト例
モニターの表示内容は、お客様毎にカスタマイズも可能です。画面レイアウトもフレキシブルに設置できます。
