防災用ヘルメット【DICプラスチック株式会社】IZANO

モリイチ防災展示会 2024

2024年9月13日金曜日、東京スクエアガーデン5階の東京コンベンションホールにて「モリイチ防災展示会2024」を開催いたしました。
今年は年始より、能登半島において大規模な地震が発生いたしました。被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

本年も、当社では防災の基本となる

  • 自助(自分の身は自分で守る)
  • 共助(人が人を助ける)
  • 公助(皆で助け合う)

を軸とした商品提案に加え、進化した防災商品のご紹介、水害対策用品、電源確保用品を多数取り揃え、自社の防災対策に見落としが無いかをご提案する展示でした。そこでご来場頂けなかった方のために、展示内容をご紹介させて頂きます。

折りたたみヘルメット【IZANO 2】

IZAN02

現場で使える保護性能×業界最薄63mm

IZANO 2は厚生労働省 保護帽規格「飛来・落下物用」「墜落時保護用」2つの国家検定を取得しており、建設現場や高所作業などプロの方々にも使用していただける保護性能を有しています。

「イザ」という時に活躍できる多様な用途対応

備蓄性・携帯性に優れ、災害時はもちろん、平常時の工事現場作業にも使える防災用ヘルメットです。

子供から大人まで幅広いサイズ調整が可能

防災用キャップ【IZANO CAP2】

3倍以上の衝撃吸収力

一般的に普及している「防災頭巾」の衝撃吸収力はヘルメットより低く、素材の劣化により性能が低下する傾向にあります。
また多くの保護者は“火に対する防御”より“落下物に対する防御”を望んでおり※1、より高い衝撃吸収力が求められています。

IZANO CAP2は帽子の内側に耐衝撃プロテクターを装着しています。
その性能は(公財)日本防炎協会が定める防災頭巾の衝撃吸収性能基準の3倍以上の衝撃吸収力をもっています。さらに、欧州規格EN812Industrial bump caps(軽作業帽)の衝撃吸収性試験にも適合しています。

※1「子ども用防災頭巾の安全性(平成22年9月1日)」(独)国民生活センター調べ

※2 (公財)日本防炎協会の防炎製品性能試験基準のうち、防災頭巾の衝撃吸収性能基準で、人頭型にかぶせた試験体に5kgの鉄製ストライカー(おもり)を10cmの高さから落下させ、衝撃荷重値が7.4kN以下であることが基準。

折りたためて省スペース

IZANO CAP2は折りたたむとコンパクトになるため、机の横や引き出しに収納できます。

(公財)日本防炎協会認定生地使用

帽子とシコロには(公財)日本防炎協会の防災頭巾等側地の認定を取得した生地を使用しています。
降り掛かる火の粉など火だねに接しても容易に着火せず、着火しても自己消火性能により容易に燃え広がることはありません。

耐貫通性能

IZANO CAP2に内蔵されている耐衝撃プロテクターは、欧州規格EN812 Industrial bump caps※4(軽作業帽)の耐貫通性試験※5に適合しています。

※4 EN812 Industrial bump caps: 静止した固い物体に頭部をぶつけることによって引き起こされる障害から着用者の頭部を保護するための被りものに対する規定を設けた欧州規格。

※5 人頭型にかぶせた試験体に500gの円錐形のストライカー(おもり)を50cmの高さから落下させ、人頭型に接触しないことが基準。