衛星電話【株式会社日本デジコム】IsatPhone2

モリイチ防災展示会 2024

2024年9月13日金曜日、東京スクエアガーデン5階の東京コンベンションホールにて「モリイチ防災展示会2024」を開催いたしました。
今年は年始より、能登半島において大規模な地震が発生いたしました。被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

本年も、当社では防災の基本となる

  • 自助(自分の身は自分で守る)
  • 共助(人が人を助ける)
  • 公助(皆で助け合う)

を軸とした商品提案に加え、進化した防災商品のご紹介、水害対策用品、電源確保用品を多数取り揃え、自社の防災対策に見落としが無いかをご提案する展示でした。そこでご来場頂けなかった方のために、展示内容をご紹介させて頂きます。

衛星携帯電話【inmarsat IsatPhone2】

IsatPhone2

災害時につながる安心を

衛星通信とは、宇宙に打ち上げた人工衛星を介して、電話・データ・FAXなどの通信を行うことです。遠隔地など、陸上の通信網が存在しない場所でも通信サービスを利用することができます。
英インマルサット(Inmarsat)社が運用する、インマルサット静止衛星を利用し、地球から3万6000km離れた宇宙に打ち上げた3~4基の静止衛星で、世界中に衛星通信サービスを提供しています。インマルサットは「移動しながら利用できる」ことを大きな特徴とし、当初は海上向けにのみサービスが提供され、かけがえのない通信手段として広く利用されてきました。その後、飛行機や陸上用にも提供されるようになり、現在も世界中の船舶、航空、鉱山、石油採掘場、メディア、救急・警察、軍・防衛、政府機関などで幅広く利用されています。
株式会社日本デジコムでは、インマルサットサービスの第5世代衛星を利用した衛星電話サービスを提供しています。

衛星電話が災害に強い3つの理由

停電の影響なし

基地局は、宇宙の通信衛星と海外設備を利用しているため、停電していても影響されません。

断線の影響なし

設備が国外に設置背れているので、国内災害で設備が破壊されても影響されません。

輻輳の影響なし

世界最大の通信チャネル数。回線が込み合わないように対策済み。

衛星携帯電話の仕組み

固定電話は、電話局の交換機を中継して通話を行います。
携帯電話は、キャリアの基地局を中継して通話を行います。
赤道上空36,000kmにある静止衛星を中継して通信を行います。

固定電話・携帯電話は、災害時に停電・断線・輻輳のリスクがあるのに対し、衛星電話は、衛星の基地局は国外にあり、国内の災害の影響を受けず安定した通信が可能です。

主な仕様

型式Inmarsat IsatPhone2
サイズ169mm×75mm×36mm
重量318g
バッテリー連続通話時間:8時間
連続待受時間:160時間
回線サービス音声通話、SMS
動作環境-20℃~55℃
耐久性防塵・防水:IP65
耐衝撃:IK04
日本語対応あり
インターフェイスマイクロUSB
オーディオソケット
アンテナポート
Bluetooth2.0

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