廃棄物計量管理システム【テラオカ】環境Navi
ごみ計量管理システム「環境Navi」とは
TERAOKAの環境Naviとは、はかりを利用して、「どこから」「どんなごみが」「どれだけ」排出されているのかを、簡単かつ正確に量るシステムです。 ごみの排出量を減らしたいが何をすれば良いのかわからないという悩みを解決するための仕組みを実現します。 問題解決のためには現状把握が不可欠です。環境Naviは、現状を簡単・正確に把握し、対策を立てるためのツールとして役立ちます。
環境Naviのメリット
ポイント① バーコードスキャンによる簡単操作
バーコードスキャンによる簡単操作で、初めて操作する人でも直感的に操作が可能です。ごみ捨て作業に余計な負担をかけることなく、ごみの削減を実現できます。 操作画面には大きなタッチパネルを採用。大きな文字で見やすく、操作ミスを防ぎます。 部門バーコード、品目バーコード用のハンディタイプのスキャナーもオプションで用意しています。
ポイント② ラベル添付で徹底分別
廃棄物削減のためには分別の徹底が不可欠です。このために、環境Naviには、計量完了時に計量結果のラベルを発行する機能があります。このラベルをごみに添付しないと廃棄ができないというルールを運用することで、計量の徹底を促し、分別の徹底を推進します。
ポイント③ クラウドの一括管理
クラウドの一括管理により、無理なく標準化・見える化・適正化を実現しました。
クラウドなら
- イニシャルコストが軽減
- インターネット環境があれば閲覧可能
- データが自動バックアップ
- 新機能などが自動でアップデート
可能です。
お客様からの様々な要望を取り入れ、
ノウハウの詰まったごみの管理専用システムです。
ポイント④ 食品リサイクル法・テナント課金
食品リサイクル法対応で最も重要である発生抑制に取り組むには、正確な計量による現状把握が必須です。 また、排出量に応じて従量課金する仕組みは、商業施設などで公平な課金制度として導入が広がっています。
ごみ計量管理の主な問題点
①手間が煩雑で面倒
そもそも「ごみ捨て」は「できればやりたくない仕事」です。この作業に「計量」「記帳」という動作が加わることは、従業員・お取引先様の負担が増えてしまいます。ごみの処理によって生産性が低下したのでは、環境保全の取り組みにもブレーキがかかってしまいます。
●よくある例
簡易的なハカリで計量。
(薄暗いところでは表示も良く見えない)
計った結果を台帳で手書きで記入。
(日付・部門・ごみ種類・kg)
▼
手間がかかる。
▼
計量しなくなる。
適当になってしまう。
②膨大なデータを管理するための労力・時間のロスが多い
環境管理がいくら重要な取り組みとは、そのために貴重な人材を投入することは、あまり好ましい方法とは言えません。ごみのデータ管理に費やす労力は最小限度にとどめ、従来の業務に支障をきたさないことが重要です。
●よくある例
計量結果は台帳に手言き記入。
毎月決まった日に管理担当が台帳記載内容をに打ち込み作業。
▼
汚れていて字が読み取れない。
数が多くなるにつれ作業が膨大になる。
▼
管理業務に時間がかかりすぎる。
正確な数値管理ができない。
環境Naviが問題点を解決します
計量器仕様
●NV-560(表示部・ラベルプリンター一体型)
廃棄物の重量値や部門名、ゴ ミ種別などを表示しパソコンへ送信できます。
LAN接続によるリアルタイム送信方式と内臓SDカードにデータを蓄積し、定期的にPCヘデータをダウンロードするバッチ処理方式の2種類の方式が可能です。
部門名900件とゴミ種類900件の登録が可能です
●計量部(スロープ及びガイド付き)
秤量: 300kg
最小目盛:100g(0.1kg)
材質:ステンレス
寸法:1200mm(奥行き)×960mm(幅)(計量の寸法)
※計量スケールは、お客様の要望により複数種類より選択可能です。
●計量済み確認ラベル
重量データをラベル発行します。部門名・ゴミ種別重量・日付・時間などが印字されます。
- 計量済みかどうか一目瞭然です。
- ゴミ捨てのマナーや削減への意識向上に役立ちます。
- どのゴミを収集してよいかの判断基準になります。
従業員・お取引先様の計量意識の向上
環境Navi主な導入先
- 商業施設
- 駅ビル
- オフィスビル
- ホテル
- 市役所 県庁
- 工場
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