意外に疲れるテレワークingで集中力UP!【コクヨ】オフィスチェアー
前後左右のスムーズな動きを生む、360°グライディング・メカ。
背もたれやフレームに柔軟性があって自由度があるというオフィスチェアはありましたが、体を傾けた方向に対して360°自由に動いてくれる新しい視点のオフィスチェアがコクヨのingです。
360°のグランディング・メカとは、前後左右斜め前後ろまで、思いのままに座面を自由に傾ける事を可能にしてくれます。
デザインは全体的に丸みがあり可愛らしいポップな印象です。座り心地は想像以上に滑らかに動きます。バランスボールの上に「座面」と「背もたれ」と「肘掛け」を備え付けてあるような感じです。作業をしながらずっとゆらし続けられている感じなので、体が凝り固まる事がなく、座ったままで動きたいように動かしている感覚ですから疲れを感じません。
同じ姿勢で作業している時間が長くなることが予想されるテレワークや在宅勤務の今だからこそ、リラックスした状態でより良いアイディアを出せる環境として、コクヨのingはいかがでしょうか。
ing効果とは
揺れる→体が動く→脳が活性化する→仕事が楽しくなる→揺れるへの繰り返し
座りながらにして人間本来が持つ自由な動きを生み出せるようになり、それによって体と脳が活性化してアイディアが湧きやすくなり、仕事効率が上昇、結果的に仕事が楽しくなるといった効果が、コクヨが提唱しているingよって得られる効果です。
種類はラテラルタイプ(写真中央)、バーチカルタイプ(写真左)、ヘッドレスト付きタイプ(写真右)の3種類があり、バーチカルとヘッドレスト付きタイプはより通気性が良くなったメッシュの背もたれタイプもあります。
上下のメカの組み合わせが360°の動きを生む。
ingの心臓部となるグライディング・メカ。それは前後に動く上部のメカと左右に動く下部のメカを組み合わせた二層構造。前後と左右の動きの掛け合わせで360°の揺れを生みます。この揺れをつくるために考慮されたのが、人間の動きの特性。人の動きは左右には均等ですが、前後は異なります。そこで、基本的には吊り構造のメカのなかでも、前後に動くメカの前側をスライド構造にし、動く幅の微妙な差異に対応。ing特有のスムーズな揺れを実現しています。
自然に揺れて、戻る。まるでブランコのように。
グライディング・メカのもうひとつの特長は、バネがないこと。それはブランコのように、ゆらゆらと揺れては戻る動き。この重力を利用した揺れは、バランスボールのように転ぶことのない安定性に寄与しています。また、重力を利用したブランコのように、体重の差に関係なく強さの調節の必要がありません。
わずかなガタツキも許さない、精密な構造。
バネを使用せずにレール上をスライドさせるとガタツキがでます。さらに2つのメカによる二層構造の場合、一方のメカで生まれたガタツキは、もう一方のメカに影響し、反復と増幅を繰り返します。この問題を解決するために、前後の動きの差異に対してはレールで対応しながら、それ以外は動きをスムーズにする吊り構造を採用。そこから微細な調整を繰り返し、わずかなガタツキをひとつひとつ取り除き、オフィスチェアーとしてはこれまでにない高い精度を実現。結果、グライディングと呼ばれる、滑るような揺れが実現しました。
体の自由な動きをさまたげないグライディング。
2層のメカを組み合わせたグライディング・メカにより、前傾、後傾、左右のひねりまで、体のどんな動きにも追随。ブランコのように動きはじめの負荷がなく、さらに動いた後は揺り戻しがあるため、バランスを崩すことなく、安心して体を預けることができます。
座り心地を高め、働きやすいコンディションをつくる、
多彩なファンクション。
体の自由な動きをさまたげないグライディング。
①体圧分散を適正にする
「3Dポスチャーサポートシート」
これまでの製品よりも深い、ingのポスチャーサポートは、体圧分散を適正にするとともに、前傾時の体の滑り落ちも防ぎます。
②背骨を解放する
「ランバーレスデザイン」
360°グライディングにより、その人に合った背骨のS字カーブがつくられるため、背もたれにランバーサポートは不要。背骨がより解放され、体が動かしやすくなります。
③安心して体が揺らせる
「グリップアーム」
肘は完全固定タイプ。パッド前側はクッション材で覆われた構造のため、グリップしながら安心して体を揺らすことができます。
④PCワークに対応する
「可動式グリップアーム」
PCワーク時の腕をサポートするため、上下方向と内側回転の可動機能を拡張。固定タイプ同様、肘と背座は連動して動かない構造で、肘パッドをしっかりとグリップして体を揺らせます。
上下ストローク:100mm、角度:内側60
⑤座面の動きをON/OFFできる
「グライディングストッパー」
座面を動かす、あるいは止める。グライディングするときと固定して集中作業したいときのモード切替えができます。
⑥座面奥行きの調整が不要の
「フロントフリーチルト」
後傾時に太腿の裏側を圧迫しないよう、座面前部が折れ曲がります。背の小さな方でも圧迫が少ないため座面奥行きの調整が必要ありません。